比較の前提をそろえます。
新規設計では要件の版、既存設計では設計と必要な BOM の版も確認します。裸板か実装済み PCBA かを明確にしてください。
一度限りの設計・準備費と試作・量産価格を分けます。総額が低い理由が、数量や範囲の違いである可能性もあります。
各見積もりに同じ質問をします。
供給業者の回答を見積もりと一緒に保存します。記載がない項目は「未記載」とし、確認を求めます。
- 対象となる要件・設計の版は何か?
- どの設計作業、技術成果物、修正を含むか?
- ソースファイルの引き渡しと設計権利はどう扱うか?
- 設計・試作費は生産費と分けられているか?
- 対象数量はいくつか?
- 裸板、部品、実装を含むか?
- 誰が材料を調達し、代替品を承認するか?
- 準備、工具、治具は含まれるか?
- 書き込み、検査、機能試験は何を含むか?
- 納期はどの条件から算定するか?
- 運賃、税、輸入、納品条件の前提は何か?
- 見積もりの有効期間と再見積もりが必要な変更は何か?
記載漏れには確認が必要です。
未記載を、含まれる・除外される・無料と決めつけないでください。総額比較や発注の前に供給業者へ確認します。
代替部品や検査範囲の変更も記録し、見積もりと一緒に保存して、後の話し合いの前提をそろえます。
製作の目的と見積もりを結びます。
試作では何を確認したいかを説明し、提案作業や試験との関係を合意します。見積もり更新時は設計と範囲の変更も記録します。
この一覧は比較の補助であり、価格の概算や契約ではありません。最終的な責任と取引条件は案件の合意書で定めます。
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PCB・PCBA 製造基板の要件を整理進め方を理解する